10:「自分は既に〇〇だということを知る」

 

どうも、フェニックスのフェニです。

 

今回は「自分は既に〇〇だということを知る」ということの重要性についてお伝えしていきます。

 

シンプルに、この考え方さえ持っていれば、当たり前ですが、どこに行ってもうまく行きますね。

 

この考え方は、1番初めにお伝えした「自分は運が良い」という事を派生させた考え方になります。

 

 

この考え方は、僕が自身の認識がいつの間にか変更されていた時に気がついた考え方で、脳みその機能を最大限フル活用する考え方です。

 

 

昔いた会社で、僕は「エリア1仕事ができないゴミクズ社員だ」というレッテルを貼られていて

 

転勤願いを出しても「お前なんかいらねーよ」と言われて、当時いた九州エリア全ての店舗から受け入れ拒否をされた経験があるというお話をよくするんですが

 

 

ではなぜ、この地獄からたったの数ヶ月で脱出できたのか。という部分についてお話をしていきます。

 

 

シンプルにこれは僕自身が「自分は既に〇〇だということを知ったから」でした。

 

 

この場合だと、「自分は既に仕事ができる」という認識の変更が先にできていたからでした。

 

つまりこれは、「仕事をできるようになる」という考え方ではなくて、

 

「自分は既に仕事ができる人間だ」という前提で生きていたということです。

 

僕は当時、

 

「エリア1仕事ができないゴミクズ社員だ」

「お前なんかいらねーよ」と言われて悔しい想いをしていましたし

 

確かに事実はぞんざいな扱いを受けていましたが、心の中では常に

 

「自分は既に仕事ができる人間だ」という認識で生きていました。

 

だから一生懸命に業務をこなしていましたし

 

心の中では何をやっても認められない事実に納得がいってませんでした。

 

現実では確かに「エリア1仕事ができないゴミクズ社員」でしたが

 

認識だけは常にその反対の「できる自分」として生き続けていました。

 

そしてこの「できる自分」として生き続けるということは、心で念じ続けるだけではなくて

 

営業終了後に1人だけ居残りをして、次の日の準備をしたり、包丁を使う練習をしたり、毎日の営業時間でも常に

 

創意工夫をして、現実でも「できる自分」として立ち居振る舞っていたからこそ、色んな奇跡が起きて、一年半後には「トップ社員」という大逆転が起きたんです。

 

よく、スピリチュアルで言われている「心が先、現実はあと」という言葉がありますが

 

これがまさにそのリアルバージョンになります。

 

「心が先、現実があと」を体現できてない人は、心で念じて一生懸命に心の部分ばかりを先に変えようとしますがハッキリ言ってそんなことでは心の部分は変わりません。

 

 

なぜなら行動に移していないその時点でこの「心が先、現実があと」という言葉の本質が理解できてないからです。

 

それを証拠に、実際に行動に移して現実を変える勇気がないから

 

言葉だけで「ツイてるツイてる!」とひたすら1000回言ったりする訳です。でもそんなことでツイてる人間になれたら世話ない訳です。

 

繰り返しにはなりますが、このような感じの人たちがなぜ上手くいかないかというと、シンプルに行動をしてないからなんですね。

 

なぜなら、心が先という事を本当に理解できているのであれば、言葉と同時に行動に移せている筈だからです。

 

 

行動に移せていない時点で、全く理解できていないことの証になります。

 

 

僕は、既に仕事ができる人間だという前提で常に動いていたので、気がついたら九州エリアのトップ社員になっていました。

 

 

この事実が起きた事を後から振り返って考えてみたら、

 

 

仕事ができる人間になろうとしていたのではなくて

 

 

既に仕事ができる人間だという前提で動いてたことに気がつきました。

 

 

これはつまり、色んな人に色んなやり方や考え方を教えてもらっている最中も

 

 

自分は既にできる人間だから知らないことを知れば知るほどパワーアップできる。

 

だからどんどん教えてくれよ!俺は更にもっと強くなる。みたいな感じで学んでいたことにも気がついたのです。

 

これはつまり、「できないから学ぶ」という姿勢ではなくて、既に今でも十分できる人間だけど、

 

更に知識や考え方を吸収すれば、更に無敵に近づく。という考え方ですね。

 

できる前提で生きているから、どんどん新しい知識や考え方をものすごいスピードで吸収して、パワーアップしていったのです。

 

当時を振り返ってみて、学ぶ姿勢一つで「ここまで変わるんだ」ということに改めて気がつきました。

 

一生懸命に「念じて」心の部分を変えようとしてる人は

 

「今はできない」という認識があるので、いつまでも「できない」がループしていきます。

 

自分にはできるという認識がないから

 

言葉だけで「ツイテる、ツイテる!」と1000回唱えたりするんです。

 

ツイテる人間はそもそも、何かあった時に「やっぱり自分はツイテるわ〜」と思うことはあっても

 

「ツイテるツイテる!」と唱えたりしませんからね。

 

だから今現在、現実的な結果が出ていなくても良いんです。

 

後から現実は勝手についてきますからね。

 

これがリアルな「心が先、現実はあと」になります。

 

僕はこの考え方により、壊滅的に苦手だった車の運転も大得意になり、運転でお金を稼ぐプロのドライバーにもなりましたし

 

現在では人に「本質的な引き寄せの法則」を教えるプロのコーチにもなれました。

 

全てはこの「自分は既に〇〇だということを知る」という事を知ることで、

 

既にできる前提で生きてこれたからでした。

 

「思考は現実化する」と言いますが、あれは上っ面の「顕在意識」の部分ではなく、本音の部分である「潜在意識」の部分で思考できたことが現実化するということなので

 

行動も伴わななければそれはただの上っ面の「顕在意識での妄想」ということになるから、

 

現実も上っ面の部分でしか現象化しないことになるんです。

 

 

なので反対に、言葉と行動を一致させていけば、現実は確実に変化していきますので

 

 

言葉と行動を一致させて、できる前提で常に探求をしながら行動をしていきましょうね。

 

このような感じで今回は、「自分は既に〇〇だということを知る」ことについて、お伝えさせていただきました。

 

ということでこの記事は以上となります。

 

ありがとうございました!